昨日に続いて今日は「ルート治療はどういう考え方で施術をしているのか」について記事を書いていきます!!
ルート治療は何を基準に施術しているかと言うと「コリ」です!
他の治療院ですと、筋肉や経穴(ツボ)、骨、脳、などその治療院の方針によって基準となるものは様々です(^^)
ちなみに、ルート治療で「コリ」と表現しているものは患者様が理解しやすいよう「コリ」と言っていますが実際は「コリのようなエネルギー体」を基準にしています。
コリの形態は
・硬いコリのようなもの・ブヨブヨしているもの・パツパツしているもの
・痛み・痺れ・湿疹・身体の変形・肌荒れ・冷え・各種症状 etc...
など様々な形態をしています。患者さんが分かるのは硬い所かブヨブヨしている所,、痛みや痺れなどであれば分かりやすいと思います♪
※画像で言うと針が刺さっている所にルートがあり、赤くなっている所は特にコリが強い所です!
ルート治療はこれらの形態や症状の出ている範囲を針や指圧で施術をしていく施術方法になります。
じゃあなぜ「コリが溜まるのか」というと、家事をしたり仕事をしたりスポーツをすると疲労が溜まるのと一緒で使った場所にはコリが溜まります。
このコリを放置するとコリはドンドン溜まり、溜めることが出来なくなった時に症状として出現します!
分かりやすく例をあげましょう😁
コリが200の時は慢性腰痛。500の時はぎっくり腰。1000溜まると腰椎ヘルニア。3000溜まると側弯になるという風にコリが増えた分だけ症状が悪化していくということです。
どんな症状でもこの考え方ができ、ツボの流れがどうで、脈がこうなっているから身体が悪くなっているんだよ。と小難しい東洋医学の説明に比べると、何も知らない患者さんでも比較的に理解しやすい施術方法なのではないかな?とおもいます。
「コリがあるかないか」だけですからね(^^)
ちなみに昨日のブログで「ルート治療が痛いと言われるのは鍼が太くて本数が多いからだけではないです」と説明したその訳は、コリの量に比例し痛みが強くなるからです。
鍼を刺す時に感じるチクチクする痛みも刺した後に感じるズーンとする鍼の響きもです。
なので施術の回数を重ねコリが減ってくると、痛がりの人でも普通に受けれるようになります😊
施術中の痛みは身体の悪さを図るの指標の1つです!痛みが強いということは、それだけ身体が今まで頑張ってくれていた証拠なんです♪
上記の内容がルート治療基本的な考え方になります。
明日は「施術中、施術後に起こる現象」についてのブログをあげようと思います!!
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