今日もやっていきます第3回「ルート治療って何?」のブログです🙋
今日は「施術後に起こる反応について」のブログを書いていこうと思います!!
どんな施術でも鍼を受けた後、「好転反応」が発生します。
どんなものかというと身体がだるくなったり、眠くなったりという反応が一般的な好転反応の例です。
そもそも「好転反応」とは
・身体が良くなる為の過程で一時的に発生するもの。と言われます。
「一時的にでも痛みが増すなんて嫌!!!そんなの経験したくない」と思う方もおられる事でしょう。
ですが、全員が全員出るわけではないのでご安心下さい(^^)
好転反応が出る可能性が高い人もいれば低い人もいます。その違いとは?
好転反応が出やすい人をルート治療の考え方で例えると
「コリを沢山溜め込んでいる人(重症度な方、症状を沢山抱えている人)程、好転反応が出やすい傾向にあり、コリの量に比例して好転反応の反動が大きくなりやすい」です。
これは僕等がコントロールできる物ではないですし、今まで患者さんがやってきた事に対するツケが回ってきた物なので受け入れるしか無いです。悪気があろうとなかろうと受け入れるしか無いんです。
あと1つ、これはルート治療のみに存在する現象がありそれを「2次痛」と呼んでいます。
2次痛とは
・主訴が改善すると後ろに控えていた2番目、3番目の症状が「こっちも治してくれ!」と主張しだす。と言う現象です。
例えるなら腰痛が改善していくと過去に痛めた膝の痛みが出てきたり、急に凄く肩が凝りだすという具合です。
人が感じることのできる症状は1つ〜3つ位までなので基本的にそれ以上症状を抱えていたとしても気付くことが出来ません。そこで1つ症状が良くなるとやっとその後に控えている症状が顔を出すことができ、それを1つずつ治していくと本来の身体に近づくことが出来るという仕組みです。
ルート治療を使っている治療院が目指す「根本的な改善」というのは、他の院でも言われている「根本的な改善」とは大きく意味合いが異なりますし、目指しているラインが全く違います。だから当院の施術は他の治療院に比べ施術で得られる効果が圧倒的に違うのです😁
「目の前の症状を改善させること」と「身体が抱えている症状やその人の運命、精神的な部分を含めた改善をさせること」では後者のほうが圧倒的に効果が高い訳です。
これが「ルート治療は治すことに特化している」と言われる所以です!
ちなみに「好転反応」や「2次痛」は自分と向き合う為に存在する現象だと僕は思っています。好転反応が出たり2次痛が出るということは、それだけ身体を酷使してきたという事。「もうそろそろ目を向けないと。」と2次痛や好転反応を通じて強制的に今まで自分が目を背けてきた物、蓋をしてきた物と向き合う時間を作られているからです。症状と向き合い、その症状を理解し受け入れ「ちゃんと向き合って治そう」と思うことで施術の効果を実感しやすくなり、「こんな所も違和感があったんだ」とより細かな自分の不調にも気付くきっかけにもなるのです。
ルート治療は他の施術に比べ痛みがあり患者さんにとっては厳しい施術方法ではないか?と言われます。「痛み」という側面だけ切り取ればそうかも知れませんが、ルート治療の本質に気付き「痛みとはなにか?施術を受ける意味はなにか?」という部分を理解出来たのならこんなにも優しさに溢れた施術方法は無いのではないか?と思います(^^)
全3回に渡って「ルート治療って何?」という部分に触れてきましたが、少しはご理解頂けたでしょうか?知れば知るほど深い施術方法。それが「ルート治療」です。
ルート治療を受けてみたいという方がいらっしゃれば是非当院にお任せ下さい😊
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