信頼
- kotobukishinkyuin

- 2月20日
- 読了時間: 2分

今日のブログは最近書こうかなと思っていたことを
患者さんからちょうど質問されたのでその事について書いていこうと思います。
まずなにを聞かれたのか?という所ですが
「先生はなかなか改善しない患者さんを治療する時辛くないのですか?」
と質問して頂きました。
僕の答えは
「当時は辛かった(大阪修業時代)」
です
僕が治療させて頂いた患者さんの中でも特に印象強く残っている方で
疾患名は「痙性ジストニア」
症状は首が自分の意志に反して勝手に動いてしまう。
これを改善させてほしい。という事で通院して下さった方がいらっしゃいました。
この方の治療で何が辛かったかというと
「何を聞いても分からないと言われる・質問にもあまり答えてくれない」
これがかなり当時の自分には堪えました。
問診で何を聞いても答えてくれないし、2回目3回目治療した後に変化があるかと聞いても
分からない。治療の解像度を上げるために質問をしてもあまり教えてくれない。
10カ月ぐらい治療して症状が完治して、患者さんから良くなりましたと言われるまで
ほぼ無言、状態が分からない中での治療は正直何度も心が折れかけました。
良くなっているか分からないのになぜこの人は来るのだろうと。
でも僕が治療を投げだせばこの人を路頭に迷わせることになる。
それだけは絶対にダメだと思い、心が折れそうになる度自分を奮い立たせていました。
自分は絶対できる。何が何でも治す。と
いま思うと患者さんを信頼していなかったのは僕の方なんですよね
だって完治するまで1年以上辛抱強く通ってくれたのが何よりの信頼じゃないですか。
信頼の形は人それぞれ。
だから今は施術をしていて辛いと感じることがありません。
いまは見返りを全く考えずにただ一方的に与える。治すことのみ考えています
自分が施術をしたいから。患者さんに楽になってほしいから。です
昔の事を振り返ると昔の経験が点々と存在し、現在の自分に過去の点(経験)が
線となって繋がる事が良くわかりますね^^




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