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原点回帰

  • 執筆者の写真: kotobukishinkyuin
    kotobukishinkyuin
  • 5月9日
  • 読了時間: 3分


先日、患者さんから

「先生はどうしてそんなに治療に向き合い続けられるのですか?」

と質問して頂きました^^


この質問に答えるにあたりまずは僕の治療家としての根幹部分に触れておきます

僕の根幹に当たるのは

「難病を専門に治療していた鍼灸院に勤め、治療していた時代」です。

おそらくここが僕の治療家としての生き方を決定づけた時代ですね


当時治療させて頂いていた患者さんというのは、

「何もしなければ数年以内に寝たきりになり、病気の進行具合によっては

亡くなる可能性もあり得る方々」又は「標準医療の枠からはみ出してしまった方々」でした

勿論、一般的な腰痛や肩こりなどの症状を持つ方々も治療してきましたが

そんな方々と同じくらい難病の方や不定愁訴を持つ方の治療もしていました。


鍼灸学校を卒業し数か月後には上記であげた方々の治療に当たるわけですが

この状況に置かれて生半可な気持ちで居られるわけもなく、日々どうすれば

目の前の患者さんを救えるのか?考え続けなければなりません

だから僕にとって治療に向き合う事は呼吸をするのと同じくらい当たり前の事なんです。

治療から目を背けるという事は、患者さんを見捨てるという事ですからね

僕にはそんな事できません


いま思うと、だからこそ開業したての頃は利用規約を厳しくし患者さんに規約を守るよう

徹底していたのかなと思います。

だって治る可能性があるし、その瞬間は辛いかもしれないけど死にはしない人がいる一方

いつ悪化するかも分からない、死ぬかもしれない。でも治りたい。


こんな想いを抱えながら死と隣り合わせの人がいるのに、

ただ辛いだけで簡単な利用規約にさえ理解を示す気が無いなんてありえない

と過去の僕は思っていたのかもしれません

押しつけがましいかもしれませんが、それぐらいの覚悟を持って治療に来てほしかったし

僕もその覚悟を持って治療にあたっていました。

今はその経験を踏まえた上であえて利用規約を緩和し、最低限守って貰いたい項目のみ

残す事にしています^^


治る可能性が1%でもあるならまずはルート治療受けてみませんか?

色々試してきたけどダメだった。きっともう治らないよ。

そんな方はまずは自分が自分の治癒力を一番に信じてあげましょうよ。

今までの辛い過去も乗り越え、症状も抱え、色々試してきた自分を褒めてあげましょう

泥臭く治そうとすることが大切。

僕は患者さんが諦めない限り僕も治す事を諦めません!


僕の覚悟はいつでも決まってます。

あとはあなたが覚悟を決めるだけですよ^^

5月まだまだ予約受け付けてます♪

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