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執筆者の写真kotobukishinkyuin

好転反応について。その他諸々。。。


※今日の記事は患者さん全員に当てはまるものですはないです。

最近、患者さんのルート治療に対する理解度が浅いなと感じます。特に感じるのは「好転反応」と「自分の理解を超えた反応が出た時にすぐ治療を辞めてしまう事」この2点です。


好転反応は施術後に抱えている症状が一時的に強く感じる反応ですが、患者さんの中には「施術後から急に症状がキツくなったので次回の施術をキャンセルさせて下さい」と言う方もおられます。


好転反応が強く出るという事は持っているコリの量が多いからです。それは好転反応の強さがコリの量に比例するという特性があるからです。

症状が施術によって強調されている訳ですが、悪化したのではなくそれが本来の身体の悪さなんです。今まで抑えられていたのは身体がほんのり「危ないよ」とサインを出していたから。ここで施術を辞めてしまうようでは患者さんの求めている「健康」は手に入りません。

ここを乗り越えて初めて自分の思い描いた姿になることが出来ます。


自分の理解が追いつかない問題を抱えると人は急に自分のやっていることを信じれなくなり自分の行いを疑い始めます。特に身体の事であればなおさらです。大事な身体ですからね。気持ちは分かります😌

でもここを耐え、自分のやってきたことを信じる力がなければ同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。治療というジャンルで言えばそれが薬に手を出してみたり、手術をしてみたり、治療を辞めてしまったり。

あなたが治療を受けようと思った時の事を思い出してください。

あなたは何故治療を受けようと思ったのか?病院に行っても意味がないと思ったり、薬を飲んだりしても変わらなかったからではないでしょうか?

それが好転反応という今までで感じたことのないものが発生した途端、また病院に駆け込み薬を貰い誤魔化す日々に逆戻り。これでは治りませんよね?僕の言っている意味わかりますでしょうか?あなたは自分で一度意味がないと思ったものに結局はすがっているのです。

本気で変わろうと思うなら現代医学で言われている常識を捨てる事も必要です。


僕は治療を辞めてしまう方を引き止めません。(治療が痛くて続けられないとか、1回治療したけど良くならないから病院行くと言う人は引き止める必要もないし2度と僕が治療を引き受けることはないです。)

ただし理由が上記で説明した様な「好転反応による離脱」などの場合、一度説明はします。その後の行動は自分で考えてまた予約をするもよし、辞めてもいいと思います。治療院は当院以外にも沢山ありますから、自分が合うと思った所へ行かれるのが良いと思います。

僕は覚悟を持って治療に来る志の高い方や、気持ちの強い方、目標の有る方にしか治療したくないです。我儘だと思われても構いません。僕は本気で治療をしてます。治療で関わる以上来院して下さる方には毎回僕の力を出し切りたいと思ってます。だから僕と一緒に目標に向けて頑張れる患者さんしか施術しません。


そして、患者さんは症状がまっすぐ右肩上がりに良くなっていくと思いがちですが実はそうではなく、右肩上がりに上がっていきますがその過程は良くなったり別の症状が出てきたり、少し悪くなったり良くなったりしながら徐々に良くなっていきます。

おそらく自分の思い描く様に良くならないから途中で治療を諦めてしまう方が多いのだと推測します。

治療は長期的に観察して下さい。薬のように即効性はありません。治療をすると身体が治るまで色んな反応・症状が出てきます。一見、短期的に見ると良くなっていない時期もあると思いますが、長期的に見れば良くないと思っていた時より確実に良くなっています。


一人でも多くの患者さんが治療で起こる反応に理解して頂けるようこれからも伝え続けていきます。分からないなら一人で結論を出さずまずは連絡してみて下さい。

よろしくお願い致します。

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