先日サーフィンの雑誌を読んでいると、東京オリンピックのサーフィン日本代表チームのスタッフに理学療法士の方がいるらしく、トレーニングをみたりマッサージで選手のケアをしているそうなのです。
僕が引っ掛かったのは選手のケアをするのになぜ理学療法士を採用したのか?というところです。
ケアをするなら鍼灸師や按摩マッサージ指圧師のほうが良さそうな気がします。
もちろんオリンピックに帯同するくらいの方なので腕は確かだと思いますが、治療という観点で見ればもっと最適な人がいてもいいのでは?と思いました。
鍼灸師や按摩師はまだまだスポーツ現場での肩身が狭いのが現状ですね。正直悔しいなぁとも思います。
スポーツ現場で「治療やケア」を担当するのはドクター、トレーナー(鍼灸、柔整などの免許を持っている方)、PTといった人が多い印象です。この中で診察するのはドクター、トレーニングはトレーナー、リハビリ・動作改善はPTではないかと思うのです。
ケアという面において専門的な人間だけが足りていないと僕は思います。一日で完結する様な試合や大会なら現場に居なくてもよさそうですが、例えば甲子園などの長期にわたって行われる大会などにはケアスタッフとして治療を専門にするスタッフが一人帯同する必要があると考えます。なぜならドクターもトレーナーもPTも治療を専門分野としていないからです。トレーナーの中には鍼灸、柔整の免許を持ちながら現場で治療をする方もいますがトレーニングがメインで治療はおまけ程度の方がほとんどなので。
だからこそ大会中に選手が怪我をしない為や疲労を溜めこまない為に、治療・ケアを専門でするスタッフとして帯同できたらなぁと考えてます。考えるのは自由なので(笑)
野球やサーフィンとか自分の関わってきたスポーツに帯同するのが僕の一つの夢であり目標です(^^)
そういったお声をいつでもかけて貰える様に日頃から準備をしておきたいと思います!!
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