先日、痛みの必要性についての記事をアップしましたが今回は「治療中に感じる鍼の痛み」は何が原因か。という事についてお話ししていきます。
そもそも鍼治療受けた事が無い人には分からないと思うので説明すると、鍼治療中に発生する痛みは2種類あります。
①チクチクする様な表面的な痛み
②身体の奥がズーンとする鈍い痛み
ざっくりですがこの2種類に分ける事が出来ます。
①は針が皮膚を切るときの痛みで、②はいわゆる「鍼の響き」というものです。
鍼が苦手な人は、チクチク感が嫌だったり鍼の響きが気持ち悪く感じるので嫌いというパターンがほとんどです。
では続いて、この痛みが発生する原因ですが
①術者がヘタクソ
②患者さんの抱えているコリの量が多いから
この2つです。
①は単純明快、鍼を打つ人がヘタクソだから。②ですがこれについて理解されている方はあまりおられませんが、治療中の痛みが強い方は抱えているコリの量が多いからです。治療をしてコリが少なくなれば自然と痛みも減っていき治療を受けやすくなります(^^)
当院に通われている方の中にも痛がりの方がいますが、皆さん治療を進めていくと痛みの度合いがどんどん弱くなっていってました。最初は唸っていた患者さんも8回目には正常の範囲内の痛がり方に変化しました(^^)
治療中に感じる痛みも身体の悪さの指標になりますので、痛みに敏感な人は要注意です!
鍼をした場所の痛みが強いという事は「それだけその場所が頑張ってくれていた証」です!
しっかりケアをしてあげましょう😊
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